
| 英文名 | Pathology | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 2年後期[13コマ]、3群科目、必修、講義 | |
| 科目責任者 | 三枝 信, 村雲 芳樹 | |
| 担当者 | 三枝 信※, 村雲 芳樹※, 吉田 功※, 桑尾 定仁※, 櫻井 靖高 | |
| 教室 | M103(新校舎1階大講義室) | |
三枝 信・村雲 芳樹ほか:
日常の病理診断業務の経験を生かして、様々な疾患の病理学的特徴を総論的に説明する
| 1. プロフェッショナリズムと倫理: ◯ | 4. 知的探究と自律的学習: ◎ | 7. 予防医学: |
| 2. コミュニケーション能力: ◯ | 5. チーム医療: ◯ | 8. 地域医療: |
| 3. 医学的知識と技術: ◎ | 6. 医療の質と安全: ◯ | 9. 国際貢献: |
病気(疾患)がおこったとき、身体の各臓器、各組織、各細胞がどのような異常をおこすかを学び、疾患における基本的な異常状態(病変)にどんなものがあるか(細胞・組織障害、循環障害、炎症、代謝障害、腫瘍など)を理解し、これらの病変がどのような原因(病因)でおこるかかの理解を深める。また、病気の状態を示す基本的な専門用語(医学用語)を習得する。
病理実習では基本的な病変を含む多数の組織標本を自らの顕微鏡で観察し、病変を理解する。
病気を理解するための基本的事項を臓器横断型に学習する。具体的には、基本的病変を細胞傷害、循環障害、炎症、代謝障害、細胞増殖の異常、腫瘍の順で講義により学習する。講義の項目につき、ビデオ、画像などによる解説と組織実習を行う。
テキストと推薦教科書に沿って講義を進める。不足する部分は、順次、追加教材、プリントを配布するなどの対応を行っていく。
授業中に課題を回収したら、直ちに模範解答を配布する。
| 回 | 日時 | 講義テーマ | 講義内容 | 担当者 | 所属 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8/17(月)③ | イントロダクション・細胞傷害 | 変性・壊死・再生・化生・組織修復 | 三枝 信 |
病理学(三枝単位) |
| 2 | 8/17(月)④ | 炎症 | 急性炎症・慢性炎症 | 三枝 信 |
病理学(三枝単位) |
| 3 | 8/18(火)③ | 循環障害⑴ | 中枢性循環障害 | 桑尾 定仁 |
客員教授 |
| 4 | 8/18(火)④ | 循環障害⑵ | 末梢性循環障害 | 桑尾 定仁 |
客員教授 |
| 5 | 8/21(金)① | 代謝障害⑴ | タンパク質・核酸・脂質代謝障害 | 村雲 芳樹 |
病理学(村雲単位) |
| 6 | 8/21(金)② | 代謝障害⑵ | 糖質・色素・無機質代謝障害 | 村雲 芳樹 |
病理学(村雲単位) |
| 7 | 8/26(水)① | 腫瘍総論⑴ | 腫瘍の定義・分類・命名 | 村雲 芳樹 |
病理学(村雲単位) |
| 8 | 8/26(水)② | 腫瘍総論⑵ | 良性腫瘍・悪性腫瘍 | 村雲 芳樹 |
病理学(村雲単位) |
| 9 | 9/10(木)③ | 腫瘍発生・進展⑴ | 癌の内因と外因・疫学 | 吉田 功 |
新世紀医療開発センター(横断的医療領域開発部門) |
| 10 | 9/10(木)④ | 腫瘍発生・進展⑵ | 発癌の分子機構 1 | 吉田 功 |
新世紀医療開発センター(横断的医療領域開発部門) |
| 11 | 9/11(金)① | 腫瘍発生・進展⑶ | 発癌の分子機構 2 | 吉田 功 |
新世紀医療開発センター(横断的医療領域開発部門) |
| 12 | 9/11(金)② | 腫瘍発生・進展⑷ | 癌進展の分子機構 | 吉田 功 |
新世紀医療開発センター(横断的医療領域開発部門) |
| 13 | 9/24(木)② | 病理検査 | 特殊染色・免疫染色・分子病理 | 櫻井 靖高 |
病理学(村雲単位) |
予習: 参考書籍、配布資料について目を通しておく。(1時間)
復習:各自で学習ノートを作成する。(1時間)
各回の授業前に指定教科書・参考書を読み、事前に自分の意見・考えをまとめ、配布資料を復習する。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | ロビンス基礎病理学(第8版) | 豊田・髙橋桶 監訳 | 丸善出版 |
| 教科書 | アンダーソン病理学カラーアトラス | 山口 他訳 | メディカルサイエンスインターナショナル |
| 教科書 | 同名の原著本の使用も可能である。 | ||
| 参考書 | 組織病理アトラス(実習用) | 小池盛雄 他編 | 文光堂 |
| 参考書 | マクロ病理アトラス | 西山保一 | 文光堂 |
| 参考書 | 現代の病理学、総論 | 横山 他編 | 金原出版 |
| 参考書 | アンダーウッド病理学 | 鈴木 他訳 | 西村書店 |
| 参考書 | 病態病理学(改訂17版) | 吉木 敬 他編 | 南山堂 |
| 参考書 | Robbins' Basic Pathology | Kumar 他(9th ed., 2012) | W B Saunders |
| 参考書 | Anderson Pathology | W.A.D.Anderson(10th ed.,1995) | Mosby |
1.正常人体の組織・細胞構造を説明できる。
2.細胞傷害・再生・化生・組織修復の機序について説明できる。
3.循環障害の成因、種類、機序について説明できる。
4.炎症の成因、種類、機序について説明できる。
5.代謝障害の成因、種類、機序について説明できる。
6.腫瘍の定義・分類・命名について説明できる。
7.癌の原因、発癌機構、癌遺伝子、癌抑制遺伝子について説明できる。
8.腫瘍の転移・浸潤機序について説明できる。
9.病理検査で必要な特殊染色、免疫染色、細胞診について説明できる。
10.病理診断の意義、重要性について説明できる。
定期試験(100%)での評価を行う。
100満点中60点以上を合格とする。